【2021年版】Jasmy(ジャスミー)の将来性を徹底調査

Jasmy(ジャスミー)は、「怪しい」「でも将来性は高い」など、さまざまな評判がある仮想通貨です。

「最近になってからもプロジェクトの動きがあるし、どうも『本物』っぽい」

「けど、価格は乱高下している。買ってもいいのかな」

このように、Jasmyについて気になっている人も多いでしょう。

Jasmyは、実は「ものすごく誤解されているプロジェクト」です。

ネット上のJasmyの解説記事は、誤って広まった情報を元に書かれていることも多いからです。

そこで記事では、「Jasmyの本当のところ」を骨太に解説していきたいと思います。

逆にいえば、Jasmyへの投資を考えているなら、最低限はこれくらいの情報をキャッチしておきたいところ。

2021年の情報も盛り込んでいるので、Jasmyの最新情報が気になる方もぜひ最後までごらん下さい。

目次

Jasmy(ジャスミー)の基本

Jasmyとは、一口にいえば「IoTプラットフォームを開発・提供している企業」です。

また、そんなJasmyが発行しているのが、仮想通貨JasmyCoin(JASMY)となっています。

つまり、Jasmyがどのような仮想通貨プロジェクトなのかを知るには、IoTについて知る必要があるということ。

IoT(Internet of Things)は、日本語で「モノのインターネット」と訳されます。

これまでネットにつながっていなかったあらゆる製品(家電、住宅、ビル、自動車など)がインターネットがつながることを指しているんですね。

これによって、Jasmyは人間の基本的な「衣・食・住・動」が大きく変化すると考えています。

このイノベーションはもう、止まることはないでしょう。

そんなIoT時代には、必然的にそのシステムを支えるような「プラットフォーム」が必要ですよね。

そのプラットフォームを作成しようとしているのがJasmyなのです。

JasmyCoin(JASMY)の用途

JasmyCoin(JASMY)はJasmyの事業である「IoTプラットフォームに欠かせないトークン」です。

IoTプラットフォームと仮想通貨のJasmyCoin(JASMY)にどんな関係があるの?」という疑問を抱く方もいるかもしれません。

JasmyCoin(JASMY)は、プラットフォーム内で個人情報にアクセスするために必要な対価(決済手段)として存在します。

IoTが普及した未来には、「個人情報」や「プライバシー」の問題が山積すると考えられています。

わかりやすい例でいえば、IoT製品の中にはGPSの位置情報を企業に送信する製品があります。

その他にも、スマート製品への音声入力の情報や、カメラ内蔵製品の動画などを、IoT製品を提供している企業にわたってしまう可能性があります。

そこで、Jasmyは「個人がデータを管理し、企業に筒抜けになることがないIoTプラットフォームを作る」という目標を掲げているのです。

その方法として、IoT企業がユーザーの個人情報を得るには、JasmyCoin(JASMY)という対価を支払わなくてはいけない仕組みになっています。

Jasmyは「上昇しやすい」トークン

Jasmyコインの最大発行枚数500億枚がすでに発行済であり、今後デフレ資産として上昇しやすいトークンです。

たとえば、ビットコインは発行上限枚数が2100万枚と決められていることで、デフレ資産となり、長期的に価値が高まると考えられています。

JasmyCoin(JASMY)も同じ理由で、デフレ性質があるため、価格上昇に有利です。

Jasmy(ジャスミー)が解決する世の中の課題

JasmyCoin(JASMY)が上昇するためには、Jasmyの「IoTプラットフォーム」が広く利用され、普及する必要があります。

そこでここからは、IoTプラットフォームが解決できる世の中の課題について考えていきましょう。

キーワードは、「データの非中央集権化」です。

Jasmyが解決する課題①「個人情報の流出」

Jasmyは、問題となっている個人情報の流出を確実に防ぎます。

ニュースを見ていると、度々、「個人情報流出」の報道があることに気が付きますよね。

中小企業だけではなく、大手企業や国家機関からも、情報が流出することがあります。

たとえば、2021年4月、Facebookが5.33億人分の電話番号を含むユーザーの個人情報を流出させたことが報じられました。

Jasmyはこれを、データの非中央集権化によって防止することができます。

ブロックチェーンを使うことで、特定の大企業などではなく、ネットワークに参加する全員でセキュリティを監視し合います。

ブロックチェーンのセキュリティの高さを個人情報保護に応用しようというのが、Jasmyの構想なのです。

Jasmyが解決する課題②大企業による利益の独占

Jasmyは問題となっている「大企業による利益の独占」も防ぐことができます。

JasmyのIoTプラットフォームでは、個人情報をユーザー自身が管理できます。

またその個人情報を企業が活用したいときには、企業は対価(JASMY)を支払う必要あるからです。

Facebookは個人情報を流出させているだけではありません。

ユーザーの個人情報、名前、住所、年齢、性別、ページの閲覧履歴、Facebook内の検索履歴などを集め、それをビッグデータとして自社の広告ビジネスに活用。

個人のプライバシーがないがしろにされた結果、莫大な利益を上げているのです。

これは、Facebookだけではなく、多くのIT企業に見られる共通点。

このまま、個人情報やプライバシー情報が好き勝手に使われてしまっていいはずがありません。

しかし実は、巨大なマーケットに成長しつつあるIoT(モノのインターネット)の業界でもまったく同じ問題が起きるだろうと考えられています。

「大企業による利益の独占」を防ぐことができるJasmyの需要は急速に高まっていきます。

Jasmy(ジャスミー)の将来性

Jasmyの将来性は非常に高いと評価できます。

その理由は以下の3点。

  1. IoTの市場規模は急成長中
  2. Jasmy(ジャスミー)は「Centrality」と提携
  3. ソニー出身の優秀な人材がプロジェクトを牽引

将来性を考えるときには、「目標を掲げているか」だけではなく、「その目標は達成可能か?」もチェックしなければいけません。

Jasmyが達成できない高いような目標を掲げて投資家からお金を集める詐欺プロジェクトではないということを、上記3点から判断できます。

順番に詳しく解説していきます。

将来性①IoTの市場の規模は急成長!

「IoTそのものが急成長する市場」であるため、Jasmyの将来性も高く評価できます。

業界全体が成長していれば、IoTプラットフォームの需要も確実に高まるからです。

現在、グーグルやアマゾン、フェイスブック、アップルといった、GAFAと呼ばれる企業が世界を支配するほどの時価総額に成長したのはなぜでしょうか?

それは、インターネット市場そのものが拡大していたからですよね。

参入している業界が成長していれば、それだけで非常に大きなアドバンテージを得られます。

それは、IoT市場も同じです。

IDC Japanの『国内IoT市場 産業分野別予測、2021年~2025年』によると、IoT市場の2020年~2025年まで年間平均成長率は10.1%にも上ります。

毎年10%ですから、複利でみると2倍近く成長する見通しです。

出典:https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ47587321

具体的には、IoT市場に対するユーザーの支出額は、2020年の6兆3125億円から、2025年には10兆1902億円にまで達するとみられているのです。

IoT業界は、まだリーダー不在のインターネットの黎明期のような業界なので、2025年以降は、さらに加速度的に成長することでしょう。

Jasmy株式会社は本気で、「日本からGAFAを脅かす企業を作る」ことを掲げています。

GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)を脅かすなんて、一見すると無謀な挑戦です。

しかし、先入観を抜きにして考えると、JasmyはかつでのGAFAと同じ立場に置かれていることもわかります。

もちろん、数ヶ月後や1年後といった短期間では、(短期的な期待感の高まりによってコインが急騰することはあるにしても)JasmyがGAFAのような存在になるのは難しいでしょう。

しかし、5年後、10年後はどうでしょうか?

もしIoTプラットフォームとしてJasmyが普及すれば、決して夢ではありません。

もちろんそのときには、Jasmyの価格もきっと、面白いことになっているでしょう。

将来性②JasmyはCentrality(セントラリティー)と提携済み

仮想通貨業界で本格派のプロジェクトとして認められているCentralityと提携していることは、Jasmyの高い将来性の裏付けです。

Centralityは、ブロックチェーンや仮想通貨の仕組みを応用したアプリ(分散型アプリケーション)のプラットフォームです。

あのAmazonとの提携にも成功したり、2018年1月にICOを実施し、なんと開始からわずか6分で200億円のトークンを完売したりしています。

当時、仮想通貨バブルの絶頂期だったので、ICOも割高に評価されただけでは?と思う方もいるかもしれません。

しかしCentralityはその後も、2021年現在まで底堅い価格を保っています。

なお、JasmyとCentralityが提携した理由は「IoTとブロックチェーン技術の融合」のため。

Centralityは、非常にスケーラブル(処理能力が高い)なプラットフォームを有しているため、膨大なデータを安価かつ大量に処理する必要があるIoTプラットフォームに欠かせない存在なのです。

将来性③ソニー出身の優秀な人材がプロジェクトを牽引

Jasmyは、ソニー出身の優秀な人材である安藤國威(あんどうくにたけ)氏と佐藤一雅(さとうかずまさ)氏が牽引しています。

仮想通貨プロジェクトが成功するかを判断する上で、プロジェクトメンバーや代表の経歴をみておくことはとても大切ですよね。

詐欺プロジェクトの多くは、匿名で運営していたり、実在するか不明の海外のよくわからない人物が代表だったりするので、注意が必要です。

以下、両氏の経歴を簡単にご紹介します。

代表:安藤國威(あんどうくにたけ)氏

Jasmyの代表を務めているのは、安藤國威(あんどうくにたけ)氏です。

1969年に東京大学経済学部卒業し、1969年4月にソニーに入社。

その後、ソニー・プルデンシャル生命保険(現ソニー生命保険)代表取締役常務と代表取締役副社長を歴任した後、ソニー・エンジニアリング・アンド・マニュファクチャリング・オブ・アメリカ社長兼最高執行責任者も経験されています。

そして、1994年6月にはソニー取締役も就任されています。

VAIO生みの親で、元ソニー社長として名高い安藤國威氏は、Jasmyの頼れるリーダーです。

メンバー:佐藤一雅(さとうかずまさ)氏

また、Jasmyのメンバーの藤一雅(さとうかずまさ)氏も、ソニーの出身です。

1980年4月にソニー株式会社に入社し、2002年4月にはソニーマーケティング株式会社の執行役員に。

2005年4月にソニースタイル・ジャパン株式会社の代表取締役に就任されています。

Jasmy(ジャスミー)への「怪しい」「詐欺」の評判は的外れ

Jasmyは「怪しくもない」し「詐欺ではない」と断言できます。

Jasmyに対し、「怪しいプロジェクト」との印象を持っている方もいるかもしれません。

ではなぜ、怪しいというイメージがつきまとっているのでしょうか。

実は、Jasmyが「詐欺ではないか」と誤解されるきっかけになった出来事があります。

それは、Jasmy公式サイトで以下のようなページが公開されたこと。

出典:https://www.jasmy.co.jp/attention.html

公式サイトの『当社もしくは当社の関係会社を名乗る者からの暗号資産(仮想通貨)等に関する勧誘についてのご注意』というページで、

「近時、当社の名を騙って暗号資産(仮想通貨)を販売する者がいるとの問い合わせを受けております。」

「当社もしくは当社の関係会社等においては、暗号資産(仮想通貨)を販売する行為は行っておりません。」

と注意喚起がされたのです。

Jasmyが仮想通貨を販売する行為は行っていないとすると、「今、売られているJASMYはニセモノなの?」という疑問が生じるのも、無理はありませんよね。

しかし実際には、「JasmyはICOを実施していないので、一般投資家に『直接』トークンを販売していません」という意味で、注意喚起を行ったに過ぎません。

当時、JasmyCoin(JASMY)は、クローズドな環境だったり、仮想通貨インフルエンサーと呼ばれる人々の転売を購入することだったりがコインを買う主な手段でした。

もちろん、仮想通貨インフルエンサーはJasmyの関係者ではないですよね?

だから、上記の注意を換気するに至ったというわけなのです。

Jasmyは一般投資家へのICOを実施していないこともあり、コインについて積極的な情報を発信していません。

そこで非公式のブログやSNSの情報に投資家が右往左往してしまう状況にあります。

https://twitter.com/jasmy_league/status/1437585376093229058

Jasmy公式ツイッターでも注意喚起が行われているので、ホワイトペーパーや公式サイトで判断できる情報だけでも、公式の情報にあたるようにしましょう。

Jasmy(ジャスミー)の最新情報【2021年版】

Jasmyは、2021年に入ってからも継続的に進捗がみられるプロジェクトです。

具体例をおさらいしておきましょう。

Bittrex、MXC、Jubiなどに上場達成

Jasmyは、2020年まで取引所への上場を期待されながらも、実現できずにいました。

しかし2021年になると、手始めに、シンガポール拠点の取引所MXCに上場。

その後、同じくシンガポールを拠点とする取引所Jubiに上場すると、今年5月には大手取引所のBittrex(ビットトレックス)にも上場を達成。

2021年9月時点でJasmyCoin(JASMY)を取り扱う取引所は、

  1. Bittrex
  2. Gate.io
  3. CEX.IO
  4. MEXC
  5. ZT
  6. Jubi
  7. Hoo

の7つの取引所に上っています。

自然消滅したり詐欺が疑われるプロジェクトは、当初こそ取引所に上場しても、いずれは上場廃止になってしまいます。

逆に、近年になりどんどん取り扱いが始まっているJasmyCoin(JASMY)は、その価値が見直されている証拠です。

ちなみに、記事執筆時点でJASMYの出来高がもっとも高い取引所はBittrexとなっています。

北海道ボールパークでスマートシティの実証実験

出典:https://www.hkdballpark.com/ballpark/

2023年のオープンを目指している北海道日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパーク」(北海道北広島市)をご存じでしょうか?

その建設に関連し、Jasmyは株式会社ヴィッツ(Witz)と提携することで、必要最低限の個人情報のみを活用し、収益を地域にも還元する仕組み「Town MaaS」の実証実験を開始。

近い将来に実現するであろうスマートシティや自動運転を見据えて、Jasmyは一歩一歩前進しているのです。

https://twitter.com/jasmy_league/status/1382528639321841668

市のボールパーク推進室によると、自宅から駅までを電動カートでつなぐなどの自動運転を含む交通手段が実験されています。

Jasmyの取り組みが3年後、5年後どのように実を結んでいるか、とても楽しみです。

Jasmy(ジャスミー)まとめ

今回は、仮想通貨Jasmyについて解説しました。

Jasmyとは、「IoTのプラットフォームを開発・提供する企業」または同社によって活用される仮想通貨です。

今後、人々の暮らしを激変させるIoTの成長は確実です。

注目度が高い分野なので、仮想通貨業界の外からも、大手企業がビッグチャンスを掴もうと先行投資を行っています。

そんな中で、Jasmyは市場のシェアを握ることができるでしょうか?

Jasmyはライバル企業と異なり、仮想通貨の仕組みを応用した「個人情報やプライバシーの保護」に対応しているという、唯一無二の価値があります。

もちろん、JasmyCoin(JASMY)のトークン価格が一直線に上昇するとは限りません。

現に、IoTプラットフォームの普及まで待てない投資家が売りを出していることで、トークンは値下がりする局面もありました。

しかし、これは「割安に放置されている」とも捉えることもできます。

あなたもこの機会に、フラットな目線から、Jasmyの本当のポテンシャルについて考えてみてくださいね。

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